Handy Midnight Express~貧乏大学生の海外放浪記~

大学生による半年間の放浪の記録

ハイテク都市深セン、サッカーで有名広州

連絡はYahooメール(なぜか使えた)、ネットはBiglobeか捜狗(中国のweb)でしばらく生きてたから、VPNGoogleからなにから全部使えるようになってほんとありがたい。中国旅にVPNは欠かせないね。無料体験期間だからお金かからないし。

てことで、今、中国の南寧にいます。少しブログが滞ったので深セン、広州をまとめて。僕の旅を全部書いてもつまらないと思うので、自分なりに大きかった出来事を。

まず深セン。元はただの港町でしたが、最近、ハイテク都市として有名になった場所。中心地は高層ビルだらけ。中心地から離れてもショッピングモールだらけです。

そんな街で泊まったのは発展前の名残の残る市場の中にある宿。市場からは生肉(鶏が死んだそのままの形で売ってる)、スパイス、フルーツ、野菜、ゴミと、色んな臭いが一気に鼻に押し掛けて来ます。

宿主はいい人でしたが、ベッドはほぼ板。マジで寝るときしんどかった。

この宿では日本人に会いました。昆明の大学に通ってる方で、名前はまささん。彼の紹介してくれた中国人のお友達二人を含め四人でご飯へ。頑張って英語で話して、大変だったけど楽しかった。

関係ないですが、まささんによると、中国のキャバクラはお触り、キスはOKらしいです。しかも中国人は奢ってくれるらしいです。

深センはそれ以外はあんまり東京と変わらないかな。発展しててもトイレだけは汚いんだなぁと思った。

次に広州。広州に来た目的はただひとつ。広州恒大。中国サッカーが見たかった。

広州は普通に都会って感じ。名古屋に例えられることが多いらしい。(名古屋行ったことないからわからん)。僕的にはうるささも込みで大阪っぽい?

中国ではサッカーよりバスケのほうが人気です。バスケコートたくさんあるし、レイカーズのユニをよく見ます。

けど、広州恒大は強いからめっちゃ盛り上がってた。例えるなら浦和レッズでしたね。試合もパウリーニョハットトリックで4-1勝利。面白かった。チケットは170元と思ったより高くついたけど。

(中国リーグのチケット買うなら、基本はスタジアム周辺のダフ屋。ネットで買うには中国の番号の携帯持ってないとたぶん無理。)

広州について語れることはこんなもん。サッカーしかほぼ見てないから。宿に唯一いたもう一人のゲストA.D.B(アルジェリア人)とまさかの生年月日一致という奇跡が起きたぐらいですかね。彼のSNSの動画に出演してきました。

中国旅行を考えてる人のために、中国全般について言っておくと、英語は通じないと思った方がいいです。しかも日本人だと思ってもらえないから大変。急に英語話すと「は?」って顔されるし、"I am Japanese"すらわかってくれないし。

「うぉーしーりーべんれん」(合ってる?)が「私は日本人です」って意味らしくて、これを言うと多少わかってもらえるようになった。

ゲストハウスの宿主とかは多少英語が通じるけど、それ以外は基本、翻訳アプリとボディランゲージだね。

あと、クレジットカードが意外と使えない。Union pay?とかだと使えるみたいだけど、visa、master系でもダメって言われること多い。

だからWeChatいれとくといい。WeChatPayが日本のカードとかで使えるのかは詳しく知らない(Alipayは使える)けど、中国人と仲良くなったら確実にWeChatだし、WeChatPayの支払いが普通です。

街は基本的に発展してて、交通網も普通に整備されてる。地下鉄もあるし、セブンとかファミマとかもある。物価も安いから生活はしやすい。トイレだけは発展してないけど。

タバコ社会だからどこもかしこもタバコ臭いのと、街中で声が大きいのと、おじさんが腹出してるのと、バイクのクラクションがうるさいのと、列に普通に割り込んでくるのが少し嫌ですかね。

列の割り込みは、日本っていい国だなぁと思いました。

南寧についてはまた今度。南寧からはハノイに行きます。以上。