Handy Midnight Express~貧乏大学生の海外放浪記~

大学生による半年間の放浪の記録

香港半日旅🇭🇰

今は中国にいるのでブログが書けないと思っていたのだが、VPNというものを使ってLINE、Twitter、インスタ、Google、全部使えるようになったので更新。溜めると書きたいこと忘れちゃいそうだからね。

7/11、珠海(マカオは宿が高すぎたので、宿は中国の珠海にとった。安くマカオを旅したい人はそのほうがいい。)をたち、珠海口岸から来たときと同じ橋を渡るバスに乗って香港へ。

香港を観光できるのはほぼ11日の午後だけ。本当はもう少し長くいたかったのだが、逃亡犯条例デモのこともあり、安全性を考えて日程を短くした。(香港・マカオの物価が高かったのもある。)

デモのイメージが今は強いかもしれないが、デモが起きてなければ普通の観光地だ。free Wi-fiが使えるショッピングセンターが多く、モバイルWi-Fiもsimもない僕にはありがたい。こういうとこで地図や乗り換え案内、バスの路線など必要な情報を手に入れておく。

まずはヴィクトリアピークと呼ばれる香港島で一番高い山へ。展望がよく、夜には百万ドルの夜景が見れることで有名だ。が、この日はあいにくの雨。霞がかったようなボヤけた景色しか見れなかった。

一人で夜景を上から見てても虚しいので、山を降り、香港の中心地にある重慶大厦(チョンキンマンション)へ。破格の安さだが環境は最悪の宿がある。一階はインド料理やタイ料理の屋台に、数々の両替所が。レートはかなりいいが、tokyo bizという店に明らかなインド人がいてもうカオスで怖い。

夜8時からのシンフォニーオブライツ(香港で毎日行われる夜景とレーザービームのショー。無料。)を見るために、早めの夕食をとる。美味厨という店で香港名物らしいポークリブ丼。これは普通に美味しかったのだが、それ以上にお茶が美味しかった。勝手に5ドルとられてたのは驚いたが。

夕食を終え、香港の著名人たちの手形があるアベニューオブスターズにいき、そこからシンフォニーオブライツを観賞。正直レーザービームと曲はそんなに凄くはなかったが、そもそも夜景が美しすぎたので一見の価値はある。毎日あんなショーをたくさんのビルと協力してやっているのは純粋にすごい。日本でもやれたら面白いのでは?

宿に帰る。本日のお宿はNew Lucky HouseにあるPandora Inn。鍵つきのロッカーもなく、シャワーはトイレとセット(結局シャワー出ず)、通るのも精一杯なぐらいぎゅうぎゅうに押し込められた二段ベッドの上。まさにパンドラの箱を開けたかのような悲劇の連鎖だ。エアコンの効きはよかったので寝るのは意外と快適だった。

7/12、深センに向かうのだが、その前にちらっと香港博物館へ(これも無料)。香港の歴史をざっと学ぶ。日本が香港を攻撃した時代の資料の前では複雑な気分になった。これからも平和にいつでも日本人が香港に行ける世界であってほしいし、自国のそういった歴史は忘れてはいけないと感じた。

というわけで地下鉄で落馬洲(らくまーちゃお?)に向かい、福田口岸から深センへ。

香港、次回はもっと長く、ちゃんといい宿に泊まって行ってみたい。