Handy Midnight Express~貧乏大学生の海外放浪記~

大学生による半年間の放浪の記録

お金がないとイマイチ?なマカオ🇲🇴

7/9、香港国際空港に到着するやいなや、バスで港珠澳大橋を渡ってマカオに移動した。香港からマカオへはフェリーでもいけるが、バスのほうが圧倒的に安いので貧乏大学生にはこちらをおすすめする。約40分、汚い海を狭い座席から眺めるのはとても暇だが、安さは何よりも重要だ。

マカオではまずセナド広場を中心とする世界遺産巡りからスタート。元々ポルトガル領だったマカオには30もの世界遺産があり、欧風で可愛らしい建物が沢山ある。

が、正直イマイチだ。確かに単体ではかわいいが、その周りは雑多に汚いビルが立ち並んでいるし、建物の中も特になにがあるわけでもない。フォトジェニック以外の要素がほとんどなかった。

腹が減ったのでマカオ名物のエッグタルトを食べた。これは本当におすすめ。約130円であの美味しさは素晴らしい。沿道で試食させまくってるジャーキーも食べれば一食は浮く。

世界遺産巡りに飽きて、世界一高いバンジーで有名なマカオタワーに行ってみた。が、これもそこまで。バンジーはそれほど盛り上がってないし、なにより値段が高すぎる。バンジーしてみたかったが、貧乏大学生に5万は出せない。無料のVR体験だけさせてもらった。案内係のおっちゃんはとても陽気ないい人で、ずっと「日本人は強い心を持ってるでしょ!」と言っていた。

2日目はマカオといえばのカジノ。まずはカジノホテルを散策したが、これも貧乏大学生にはイマイチだ。パリやヴェネチアを模したホテルは確かに映えるが、建物のなかはブランドショップと子供向けレジャー施設。お金がないとやることがない。

そして遂にカジノ体験。220ドル(約3000円)を苦渋の決断で投資。バカラというマカオカジノ名物のギャンブルを選択した。よくわからないこともあって負け続け、残り70ドルになってから奇跡の連勝で230ドルまで挽回。プラスになったしカジノ体験できたのでやめた。お金持ちになってから来ないと、本当の意味では楽しめない。

マカオの夜景はすごく綺麗だった。パリジャンにあるエッフェル塔のライトアップは一見の価値がある。

と、マカオはこんな感じ。正直、お金がないとそれほど楽しめる国ではないかなと。スイーツ好き、インスタ映え好きなら違うのかもしれないけど。

アスレチックのある公園がたくさんあったことぐらいが驚きだったかな…

インスタ@handy_dragon.travelで写真が見れます。